新着情報(ブログ)

防犯カメラの屋外での取り付け方とは?設置手順と注意点

2025.05.27

屋外防犯カメラの設置、悩んでいませんか。
屋外設置は配線や防水処理など、少しハードルが高いと感じることがあるかもしれません。
今回は、屋外防犯カメラの取り付け方を、ステップごとに解説します。

 

防犯カメラの屋外での取り付け方ガイド

 

準備するものリスト

 

・防犯カメラ本体
・ACアダプター(カメラの電源供給用)
・電源延長コード(必要に応じて)
・同軸ケーブル(カメラが同軸ケーブル対応の場合)
・ケーブル保護材(PF管、モールなど。
配管配線の場合)
・PF管固定用サドル(配管配線の場合)
・結束バンド(露出配線の場合)
・ステップル(露出配線の場合)
・自己融着テープ(防水処理用)
・防水パテ(壁への穴開けが必要な場合)
・ドライバー(電動ドライバー推奨)
・ドリル(コンクリートや鋼板への穴開けが必要な場合)
・その他:壁面やポールに合わせたネジ、アンカーなど

 

設置手順ステップ

 

1: 設置場所の確認と準備:カメラの重量、設置場所の材質、構造強度を確認します。
コンクリートや鋼板への穴開けが必要な場合は、事前に必要な工具を用意しましょう。

 

2: 配線の準備:配線方法(露出配線または配管配線)を決定し、必要なケーブルの長さを測り、ケーブル保護材などを準備します。

 

3: 配管・配線:配管配線を選択する場合は、PF管を固定用サドルで壁面やポールに固定します。
露出配線を選択する場合は、結束バンドやステップルでケーブルを固定します。
ケーブルの取り回しには注意し、雨水が室内に浸入しないよう配慮しましょう。

 

4: カメラの取り付け:カメラをブラケット等を用いて壁面やポールに固定します。
カメラの角度を調整し、撮影範囲を確認します。

 

5: 電源接続:ACアダプターをコンセントに接続し、カメラに電源を供給します。
屋外設置の場合は、防水処理を施した電源ボックスを使用することを推奨します。

 

6: 防水処理:ケーブルの接続部、特にコネクター部分は自己融着テープなどで丁寧に防水処理を行いましょう。
ビニールテープは経年劣化による防水性能低下に注意が必要です。

 

7: 接続テスト:カメラの映像を確認し、問題なく動作することを確認します。

 

8: 屋内への配線引き込み:壁に穴を開ける場合は、防水パテで穴を埋めましょう。
穴を開けずに配線する場合は、スキマケーブルやエアコンダクトの活用も検討できます。

 

9: 設置完了:定期的な点検・清掃を行いましょう。

 

露出配線と配管配線

 

露出配線:ケーブルを直接壁面やポールに固定する方法です。
結束バンドやステップルを使用し、ケーブルが風などで揺れないようにしっかり固定します。
ただし、見た目が気になる場合や、外部からの損傷のリスクがあります。

配管配線:ケーブルをPF管などの保護材に通し、壁面やポールに固定する方法です。
露出配線に比べて、ケーブルの保護、耐久性、見た目の面で優れています。
PF管を使用する場合は、適切な内径のPF管と固定用サドルを選びましょう。

 

防水処理の重要性と方法

 

防水処理は、防犯カメラの寿命と機能を維持するために非常に重要です。
特にコネクター部分は、雨水や湿気による腐食や故障の原因となります。
自己融着テープを使用することで、高い防水性能を確保できます。
自己融着テープは、伸縮性があり、しっかりと密着するため、防水効果が長持ちします。

 

防犯カメラの屋外での取り付け!有線カメラとワイヤレスカメラ

 

有線カメラとワイヤレスカメラの違い

 

有線カメラ:電源と映像信号の伝送にケーブルを使用します。
高画質、安定した通信が期待できます。

ワイヤレスカメラ:無線通信で電源と映像信号の伝送を行います。
配線が不要で設置が容易です。

 

それぞれのメリットデメリット

 

有線カメラ:メリットは高画質、安定した通信、セキュリティ面での強固さ。
デメリットは配線が必要で、設置が複雑になる場合があります。

ワイヤレスカメラ:メリットは配線不要で設置が簡単、設置場所の自由度が高い。
デメリットは画質が有線カメラに劣る場合がある、通信の不安定さ、セキュリティ面での脆弱性。

 

設置場所や環境に合わせたカメラ選び

 

設置場所や環境、予算、求める機能などを考慮し、有線カメラとワイヤレスカメラのメリット・デメリットを比較検討して最適なカメラを選びましょう。

 

まとめ

 

今回は、屋外防犯カメラの取り付け方を、準備、手順、配線方法、防水処理、有線・ワイヤレスカメラの比較検討といった観点から解説しました。
設置場所や環境、予算、求める機能などを考慮し、最適なカメラを選び、適切な設置方法を選択することで、より効果的な防犯対策を実現できます。

当社では安全性と機能性の高い最新の防犯カメラを低コストでお求めいただけるほか、リーズナブル料金で導入がしやすいリースも提供しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

メールでのお問い合わせ