屋外防犯カメラの設置、悩んでいませんか。
屋外設置は配線や防水処理など、少しハードルが高いと感じることがあるかもしれません。
今回は、屋外防犯カメラの取り付け方を、ステップごとに解説します。
・防犯カメラ本体
・ACアダプター(カメラの電源供給用)
・電源延長コード(必要に応じて)
・同軸ケーブル(カメラが同軸ケーブル対応の場合)
・ケーブル保護材(PF管、モールなど。
配管配線の場合)
・PF管固定用サドル(配管配線の場合)
・結束バンド(露出配線の場合)
・ステップル(露出配線の場合)
・自己融着テープ(防水処理用)
・防水パテ(壁への穴開けが必要な場合)
・ドライバー(電動ドライバー推奨)
・ドリル(コンクリートや鋼板への穴開けが必要な場合)
・その他:壁面やポールに合わせたネジ、アンカーなど
露出配線:ケーブルを直接壁面やポールに固定する方法です。
結束バンドやステップルを使用し、ケーブルが風などで揺れないようにしっかり固定します。
ただし、見た目が気になる場合や、外部からの損傷のリスクがあります。
配管配線:ケーブルをPF管などの保護材に通し、壁面やポールに固定する方法です。
露出配線に比べて、ケーブルの保護、耐久性、見た目の面で優れています。
PF管を使用する場合は、適切な内径のPF管と固定用サドルを選びましょう。
防水処理は、防犯カメラの寿命と機能を維持するために非常に重要です。
特にコネクター部分は、雨水や湿気による腐食や故障の原因となります。
自己融着テープを使用することで、高い防水性能を確保できます。
自己融着テープは、伸縮性があり、しっかりと密着するため、防水効果が長持ちします。
有線カメラ:電源と映像信号の伝送にケーブルを使用します。
高画質、安定した通信が期待できます。
ワイヤレスカメラ:無線通信で電源と映像信号の伝送を行います。
配線が不要で設置が容易です。
有線カメラ:メリットは高画質、安定した通信、セキュリティ面での強固さ。
デメリットは配線が必要で、設置が複雑になる場合があります。
ワイヤレスカメラ:メリットは配線不要で設置が簡単、設置場所の自由度が高い。
デメリットは画質が有線カメラに劣る場合がある、通信の不安定さ、セキュリティ面での脆弱性。
設置場所や環境、予算、求める機能などを考慮し、有線カメラとワイヤレスカメラのメリット・デメリットを比較検討して最適なカメラを選びましょう。
今回は、屋外防犯カメラの取り付け方を、準備、手順、配線方法、防水処理、有線・ワイヤレスカメラの比較検討といった観点から解説しました。
設置場所や環境、予算、求める機能などを考慮し、最適なカメラを選び、適切な設置方法を選択することで、より効果的な防犯対策を実現できます。
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