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防犯カメラ電源の取り方・選び方!設置場所や予算も考慮

2025.05.29
自宅を守る防犯カメラの導入を検討中の方も多いのではないでしょうか。
しかし、設置にあたって気になるのは電源の確保方法です。
工事が必要なのか、費用はどのくらいかかるのか、そもそもどんな方法があるのか…。
そこで今回は、防犯カメラの電源確保について、様々な方法を比較検討し、最適な方法選びをサポートします。
安心して安全な暮らしを実現するための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
 

防犯カメラの電源確保方法

 

コンセント給電の特徴

 
コンセント給電は、最も一般的な防犯カメラの電源供給方法です。
ACアダプターをコンセントに接続し、カメラ本体に電源を供給します。
設置場所がコンセントの近くであれば、手軽で簡単に導入できます。
 

コンセント給電のメリット

 
・手軽で設置が簡単
既存のコンセントを利用できるため、特別な工事は不要です。
 
・安定した電源供給
コンセントから直接給電するため、電源の安定性に優れています。
 
・コストが低い
特別な機器や工事は不要なため、初期費用を抑えられます。
 
*コンセント給電のデメリット
 
・配線が目立つ
コンセントからカメラまでの配線が露出するため、見た目があまり美しくありません。
配線を隠す工夫が必要になります。
 
・設置場所の制約
コンセントの位置に制約され、設置場所が限られる可能性があります。
 
・屋外設置の場合の防水対策
屋外に設置する場合は、防水処理を施したコンセントとケーブルを使用する必要があります。
 

PoE給電の特徴

 
PoE給電は、Power over Ethernetの略で、LANケーブルを通じて電源と映像信号を同時に供給する方式です。
PoE対応の防犯カメラとPoE対応のスイッチングハブが必要となります。
 

PoE給電のメリット

 
・配線がシンプル
電源ケーブルと映像ケーブルが一本化されるため、配線がすっきりします。
 
・設置場所の自由度が高い
LANケーブルが接続できる場所であれば、設置場所を選びません。
 
・セキュリティ対策
配線がシンプルで目立たないため、悪意のある者によるケーブル切断などの被害を軽減できます。
 
*PoE給電のデメリット
 
・初期費用が高い
PoE対応のカメラとスイッチングハブが必要なため、初期費用が高くなります。
 
・専門知識が必要
設定や配線には、ある程度のネットワークに関する知識が必要です。
 
・既存のLAN環境が必要
PoE給電を使用するには、既存のLAN環境が必要です。
 

電源不要カメラの特徴

 
電源不要カメラは、バッテリー、ソーラーパネル、乾電池など、外部電源を必要としないカメラです。
設置場所を選ばず、手軽に設置できます。
 

電源不要カメラのメリット

 
・設置場所を選ばない
コンセントやLANケーブルがなくても設置可能です。
 
・工事不要
特別な工事は不要で、手軽に設置できます。
 
・配線が不要
配線が不要なため、見た目もすっきりします。
 

電源不要カメラのデメリット

 
・バッテリー切れのリスク
バッテリー式や乾電池式は、バッテリー切れによる録画停止のリスクがあります。
 
・録画時間・容量の制限
バッテリー容量やSDカード容量の制限により、連続録画時間が短くなる場合があります。
 
・天候に左右される(ソーラー式)
ソーラー式は、日照条件によって充電効率が変化します。
 

最適な防犯カメラ電源の選び方

 

設置場所の検討

 
設置場所が屋内か屋外か、コンセントやLANケーブルの有無などを確認します。
屋外の場合は、防水対策を考慮する必要があります。
 

予算の考慮

 
コンセント給電は比較的安価ですが、PoE給電は初期費用が高くなります。
電源不要カメラは、ランニングコストを抑えられますが、機能や性能に制限がある場合があります。
 

カメラの種類との適合性

 
カメラの種類によって、対応する電源方式が異なります。
購入前に、カメラの仕様を確認しましょう。
 

専門家への相談

 
電源工事やネットワーク設定に不安がある場合は、専門業者に相談することをお勧めします。
 

まとめ

 
防犯カメラの電源確保方法は、コンセント給電、PoE給電、電源不要カメラの3種類があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、設置場所、予算、カメラの種類、セキュリティレベルなどを考慮し、最適な方法を選びましょう。
専門家のアドバイスを受けることも有効です。
安全で安心な生活のために、適切な電源確保方法を選択し、防犯カメラを有効活用しましょう。
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