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夜間監視カメラの選び方・設置の注意点

2025.06.22
夜が深まるにつれ、不安も募ることはありませんか?
大切な場所を守るためには、確実な防犯対策が不可欠です。
その中でも、夜間の監視は特に重要です。
しかし、防犯カメラの種類は多く、どれを選べば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、夜間監視カメラの選び方について、分かりやすく解説します。
防犯カメラ選びで失敗しないための情報を、ぜひご活用ください。
 

夜間監視カメラの種類

 

赤外線カメラの特徴

 
赤外線カメラは、赤外線センサーを用いて、熱エネルギーを検知することで映像を生成します。
そのため、光源がなくても撮影が可能で、昼夜問わず監視できます。
多くの場合、夜間モードでは白黒映像となりますが、近年はカラー撮影可能な機種も登場しています。
赤外線カメラは、暗視カメラに比べて価格が安く、消費電力も少ないというメリットがあります。
ただし、赤外線の照射距離には限界があり、撮影範囲が限定される点には注意が必要です。
 

暗視カメラの特徴

 
暗視カメラは、高感度センサーにより、わずかな光でも鮮明な映像を捉えることができます。
そのため、月明かりや街灯など、最低限の光があればカラー映像での撮影が可能です。
完全な暗闇では撮影できませんが、赤外線カメラよりも鮮やかな映像を得られる点が魅力です。
ただし、暗視カメラは赤外線カメラに比べて価格が高く、消費電力も大きくなります。
 

カメラの種類選び

 
赤外線カメラと暗視カメラ、どちらを選ぶべきかは、設置場所の明るさや、監視したい範囲によって異なります。
完全に真っ暗な場所を監視したい場合は赤外線カメラ、わずかな光がある場所をカラーで監視したい場合は暗視カメラが適しています。
また、予算や消費電力も考慮に入れ、最適なカメラを選びましょう。
 

夜間監視カメラの選び方と設置

 

設置場所の選定

 
設置場所を選ぶ際には、監視したい範囲をしっかりと確認することが重要です。
赤外線カメラの場合は、赤外線の照射距離を考慮し、その範囲内に監視対象が含まれるように設置しましょう。
暗視カメラの場合は、わずかな光が届く場所を選ぶことが必要です。
また、カメラの角度や位置も、死角がないように調整しましょう。
 

必要な機能と性能

 
防犯カメラを選ぶ際には、解像度、フレームレート、動体検知機能などの性能も重要な要素です。
高解像度のカメラであれば、より鮮明な映像を記録できます。
フレームレートが高いほど、滑らかな映像が得られます。
動体検知機能は、動きを検知した際に自動的に録画を開始する機能で、容量節約にも繋がります。
さらに、音声録音機能や遠隔監視機能なども検討しましょう。
 

防水性能と耐久性

 
屋外に設置する場合は、防水・防塵性能が必須です。
IP66などの防水防塵規格を確認し、雨風や埃に強いカメラを選びましょう。
また、耐衝撃性や耐候性も考慮に入れ、長期間に渡って安心して使用できるカメラを選びましょう。
 

導入メリットと注意点

 
夜間監視カメラを導入することで、人件費削減、異常の早期発見、防犯対策などのメリットが期待できます。
しかし、プライバシー保護に配慮し、カメラの設置場所や撮影範囲を明確に示す必要があります。
無断での設置は法律違反となる可能性があるため、事前に確認を行いましょう。
また、定期的なメンテナンスも忘れずに行いましょう。
 

まとめ

 
夜間監視カメラを選ぶ際には、赤外線カメラと暗視カメラの特徴を理解し、設置場所の明るさや監視範囲、必要な機能などを考慮することが重要です。
防水性能や耐久性も確認し、プライバシー保護にも配慮した設置を行いましょう。
この記事が、安全で安心な生活を送るための防犯対策の一助となれば幸いです。
 
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